菅首相「国民の命守れる」取材にいら立つ一幕も 東京都で感染拡大続く中 パラは「有観客で」

2021年7月21日 22時18分
菅義偉首相

菅義偉首相

 菅義偉首相は21日、開幕を直前に控えた東京五輪について記者団に「若者や子どもたちに夢とか感動を与えられる、最高の機会になることを期待する」と表明した。東京都では21日、新型コロナウイルスの新規感染者が1800人を超えたが、「国民の命を守れるのか」との問いに「守れる」と明言。「(重症になりやすい)高齢者の感染者が4%を切り、ワクチン接種は大きな効果が出ている」と強調した。
 8月24日開幕のパラリンピックを巡っては「感染状況が変わってきたらぜひ有観客で、と思っている」と、観戦可能な開催に重ねて意欲を示した。
 この日、官邸で取材に応じた首相は、社名を名乗らずに相次ぎ質問しようとした記者に「ちょっとルールを守ってください」とさえぎる一幕も。傍らの小野日子内閣広報官らに「(記者に)はっきり言ってください」と注意を促すなど、不快感をあらわにした。
 質問した記者は「来日したオリパラ関係者と、一般国民の動線が一緒になっている」とした上で、「命を守る」との首相の主張とは実態が異なっているのではないかとの指摘を繰り返した。
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