海水浴場 平塚市が閉鎖決定 14カ所は酒提供停止など

2021年7月22日 07時14分

22日から閉鎖される湘南ベルマーレひらつかビーチパーク海水浴場=平塚市で

 平塚市は、二十二日から開設する予定だった「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク海水浴場」について、開設せず八月二十二日まで閉鎖すると発表した。県が同市を含む三十二市町を新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の対象区域としたため。今年開設を予定していた十五カ所の海水浴場のうち閉鎖を決めたのは初めて。
 落合克宏市長は二十一日の定例記者会見で「看板や音響設備で閉鎖を伝えるが、念のため、ライフセーバー資格を持つ警備員や救護スタッフも置く」と述べた。市によると、警備員は六〜十二人、救護スタッフは一人。警備員は遊泳禁止を呼び掛けるという。
 この日、四人家族で来ていた川崎市の会社員三枝秀樹さん(50)は「閉鎖されることは知らなかった。仕方がない」と話した。
 一方、今年開設する十四カ所の海水浴場は今のところ閉鎖はせず、海の家の営業時間を午後八時までに短縮したり、酒類の提供を終日停止したり対応する。砂浜での飲酒禁止ルールを設けていない海水浴場でも飲酒を控えるよう働き掛けるとしている。
 十六日に海開きした逗子市の逗子海水浴場は、酒類を提供できた週末は一度きりになる。海の家事業者らでつくる逗子海岸営業協同組合の勝田康司常務理事は「正直、厳しい」としつつ「酒を提供できず持ち込みも禁止だが、安全対策をしっかりするので、お客さんに海水浴場を楽しんでほしい」と話した。(西岡聖雄、石原真樹)

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