28日の土用丑の日を前に 養殖ウナギ 続々成田へ

2021年7月22日 07時15分

生きた養殖ウナギを検査する税関職員=成田市で

 二十八日の土用の丑(うし)の日を前に、生きた養殖ウナギが中国や台湾から成田空港に続々と輸入されている。
 専門商社の丸勝(成田市)は、二トンの台湾産を二十日に仕入れ、税関の係官が空港内の専用施設で現物を点検。西勝光治社長(72)らが酸素でぱんぱんに膨らんだ氷詰めの袋から、ウナギをケースに入れた後、数量や異物が混じっていないかなどを調べた。
 西勝社長は「新型コロナウイルスの影響で昨年、今年は平年より扱い量が一割ほど減っている。巣ごもり需要に対応し、輸入したウナギを自社工場で調理した真空パックの蒲焼きの販売を始めた」と話した。
 今年は中国、台湾でウナギの幼魚のシラス漁が順調なことに加え、コロナ禍の需要減で、昨年より二割ほど仕入れ値が安いという。
 東京税関によると、全国のウナギ輸入量は昨年、前年比19・2%減の五千四百四十一トン、成田空港経由はこの八割超の四千四百八十四トンに上った。(堀場達)

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