逢初川に砂防ダム新設へ 国交省発表 二次災害防止、生活再建

2021年7月22日 07時52分
 熱海市伊豆山の土石流災害で、国土交通省は二十日、土砂が流れ込んだ逢初(あいぞめ)川に砂防ダムを新設すると発表した。さらなる崩落の危険が残る土砂と、県が設置済みの砂防ダムにたまった土砂も撤去する。二次災害防止と生活再建を加速するため、川勝平太知事が十五日に要請していた。
 同地区では、残った盛り土にひび割れが確認されるなど、二次災害の危険がある。盛り土は土石流の大部分を占め、再崩落の危険が高まるたびに、救出作業が中断している。
 国交省は今後、砂防ダムの新設と、その近くにブロックを積む形での仮設堤防の設置、県の砂防ダムにたまった土砂と崩落の危険がある土砂の撤去を進める。安全確保ができ次第、土砂撤去から始める。砂防ダムの完成までは数年かかる見通し。費用は国が三分の二、残りを県が負担する。(牧野新)

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