<五輪ライブ>聖火台に点火したのは大坂なおみ 無観客の開会式でコロナ犠牲者に黙とう 「#五輪やめて命守れ」各地で抗議

2021年7月24日 00時12分

15:00 「五輪のニュース見たくない」看護師の嘆き

 都内の総合病院の呼吸器内科に勤める40代女性看護師は、23日は休みで、朝から自宅を一歩も出ずに過ごしている。家事や看護の勉強に追われ、テレビやネットも見ていない。「選手は悪くないけれど、正直、五輪のニュースは見たくない」と不快感をあらわにする。
 最近の感染急拡大で、職場では今週頭、「コロナと熱中症の患者がすごい勢いで増えているので対応の心構えを」との通達も回ってきた。小学生の娘も外出できないことを理解してくれている。「世の中と医療現場の温度差はどんどん広がっていると思う。この1年半、医療従事者は行動を制限し、相当我慢して注意して過ごしているのに…」と漏らした。

14:00 夢の大橋に聖火台「やっぱり物足りない」

臨海部のお台場エリアと有明エリアに架かる遊歩道の橋「夢の大橋」の聖火台

 観覧自粛が呼び掛けられていた臨海部のお台場エリアと有明エリアに架かる遊歩道の橋「夢の大橋」の聖火台前には市民らが訪れ、スマホで記念写真を取るなどして、少しでも五輪の雰囲気を感じようとしていた。
 五輪・パラリンピック組織委員会は、聖火台の周囲に柵を設けるなどして、人が近づけないようにしていた。この日、周囲の柵は撤去され、作業員らが開会式後の点火に備え、準備に追われていた。
 近所の主婦松村亜紀さん(42)は「雰囲気を感じられる場所を探して聖火台に来てみたが、やっぱり物足りない。家の近所で五輪が開催されるなんてきっと人生で一度の体験なのに」と、残念そうだった。

12:40 ブルーインパルスが都庁上空に登場

 都庁前での聖火リレーの式典が終わるころ、航空自衛隊のブルーインパルスが上空を飛行し、花を添えた。休みを利用して妻(27)、長男(2)と一緒に飛行を見上げた都職員の男性(32)は、「観客として見に行くことはできませんが、オリンピックらしさを見ることができてよかった。子どもも喜んでいます」と笑顔で話した。
 
 国立競技場の南側では、隊列が競技場上空を横切った時は「きれい」と歓声が上がった。

都庁上空を飛行するブルーインパルス

12:30 「密」状態の国立競技場前

人だかりができている国立競技場前=新宿区で

 国立競技場前は五輪モニュメントを撮影する人、ブルーインパルスの到着を待つ人で人だかり。「密」な状態だが、警備員から特段の注意はない。
 一方、東京五輪の聖火リレーが、最終目的地の都庁にゴール。到着式では、ランナー40人がトーチキスで火をつなぎ、最後は、2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」で日本人として五輪に初出場したマラソン選手金栗四三を演じた歌舞伎俳優の中村勘九郎さんが聖火皿に点火した。「ランナーのみなさんの思いで、つないで、つないで、つないで、ついにゴールに到着した」と小池知事。
 
 聖火は、3月25日に福島県をスタートし、121日間をかけて全都道府県を巡回。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、予定されていた公道走行が相次いで中止となり、都内でも、公道を走行できたのは島しょ部に限られた。聖火は大会組織委員会に引き継がれ、夜の五輪開会式で、聖火台に点火される。

12:00 「オリンピック反対」「聖火いらない」 都庁前で抗議

 東京五輪の中止を求める市民団体などが都庁第一庁舎前で抗議行動。「オリンピック反対、聖火はいらない」「ノーモアオリンピック、バッハは帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。抗議に賛同する人や国内外のメディアで人だかりに。中野区の主婦(69)は「反対の意思を示したくて来た。コロナの感染が広がる中での開催は絶対に間違っている」と力を込めた。

11:20 空の五輪見たい! 新宿御苑に人、人、人

 気温が上がる中、新宿御苑には多くの人が集まっている。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が12時40分ごろ~50分ごろにかけて新国立競技場の上空で、カラースモークを使い青、黄、黒、緑、赤の五輪マークを描く予定。見晴らしの良い御苑は格好の撮影スポット。

11:11 木下氏に辞職勧告決議

 都議会臨時会で、木下富美子氏への辞職勧告決議案が可決された。臨時会はこれで閉会した。

11:00 五輪関係者、新たに19人陽性

 東京五輪・パラリンピック組織委員会が、新型コロナウイルスのPCR検査で、海外からの選手3人を含め新たに19人の五輪関係者の陽性が判明したと発表した。

10:30 五輪ムードはない コロナ後遺症を医師は危ぐ 

 歩行器で補助しながら歩いたり、体をねじったり。東京都世田谷区の世田谷記念病院では多くの患者とスタッフがリハビリに取り組んでいた。昨年6月以降、新型コロナから回復し、転院してきた患者を計25人受け入れ。感染による後遺症を克服して日常生活に戻るための訓練に励む人も混じっている。新規感染者の激増を志村陽子医師(46)は危ぐ。「若い方でも後遺症が残って働けなくなり、ご家族の人生まで変わってしまう方がいる。病気の怖さをもっと知って」。リハビリルームにテレビはなく、病院も多摩川河川敷近くにあって五輪ムードはない。

10:00 都議会始まるも 免停中に事故起こした木下氏の姿なく

 都議選後、新たなメンバーで開かれた都議会の臨時会。免許停止期間中に人身事故を起こした木下富美子氏(54)=板橋区選挙区=は議場に姿を見せなかった。

7:35 小池知事、登庁

 東京都の小池百合子知事が登庁。「スポーツの力をみなさんのエネルギーにしてほしいし、東京のエネルギーにしていきたい」と五輪開会に意欲を語った。
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