サルの赤ちゃん すくすく 熱帯雨林生息の2種類 江戸川区自然動物園

2021年7月23日 07時17分

母親のおなかにしがみつくブラウンケナガクモザルの赤ちゃん=いずれも江戸川区で(区提供)

 江戸川区自然動物園(北葛西3、行船公園内)で、熱帯雨林に生息するブラウンケナガクモザルと、ワタボウシタマリンの赤ちゃんが先月誕生した。すくすく成長中で、愛くるしい姿で、来園者を楽しませている。(井上幸一)
 主に南米の熱帯雨林に生息し、額に白い三角形の模様があるブラウンケナガクモザルは、六月六日に一頭が体長約二〇センチで生まれた。性別は確認できていない。体毛は成獣は茶色だが、現在は全身白色。手足としっぽを上手に使い、母親のアラレ(十四歳)にしがみついて母乳を飲んだり、昼寝をしたり。
 萬羽貴史(まんばたかし)飼育員(31)は「コロナ禍で遠出は難しい日々が続くが、赤ちゃんの白くてかわいらしい姿を見て、リフレッシュしていただければ」と話す。
 ワタボウシタマリンは六月二十三日に双子が、いずれも体長約五センチで生まれた。主に中南米の熱帯雨林に生息する小型のサルで、頭頂部の綿帽子のような白い毛が特徴だ。
 母乳を飲んでいて、親にしがみついているため性別は未確認。兄や姉の背中に乗っていることもあり、家族で協力して子育てしている。くりくりした瞳がかわいらしく、トレードマークのワタボウシの毛は日に日に伸びている。
 初山瞳飼育員(36)は「親の背中にしがみつく姿はあと一カ月ほどしか見られない。小さいうちに見てほしい。お兄ちゃんやお姉ちゃんの背中に乗る様子も必見」と語る。 
 開園時間は午前十時(土、日、祝日は同九時半)〜午後四時半。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園無料。マスクの着用が必要で混雑時に入場制限する場合もある。

背中にしがみつくワタボウシタマリンの赤ちゃん


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