<TOKYO2020→21>一宮でサーフィン開幕 ネット越しに応援「雰囲気だけでも」 地元出身・大原選手、3回戦へ

2021年7月26日 07時13分

ターンを決める大原洋人選手

 東京五輪のサーフィン競技が25日、一宮町の釣ケ崎海岸で始まった。同町出身の大原洋人選手(24)は初戦をグループ2位で突破し、3回戦に進んだ。無観客開催となったものの、選手を応援したり、五輪の雰囲気を体感しようと、付近の海岸には多くの人が訪れ、ネットや柵越しに会場を見守っていた。(太田理英子)
 試合が始まる午前七時前から、会場南側の海岸では、カメラなどを手にした人らが徐々に集まった。会場の敷地はネットなどで封鎖してあり、外から見えるのは会場内の大型ビジョンのみ。多くの人はスマートフォンなどで試合のインターネット中継を確認しながら会場を眺め、防波堤の先に選手の姿がわずかに見えると、歓声が上がった。

ネット越しにサーフィン競技会場を眺める人たち=いずれも一宮町で

 市川市からサーフィンをするため海岸を訪れていた小学三年の横沢衆君(8つ)は「選手の姿がちょっと見えた。大きい波に乗れてかっこいい」とにっこり。グループ首位通過で3回戦に進んだ日本代表の五十嵐カノア選手(23)を応援していると言い、「明日からも頑張ってほしい」とエールを送った。
 長生村のパート森岡加寿子さん(60)は「初めての地元開催なので雰囲気だけでも味わいたくて」と、ランニングの途中で立ち寄った。「独特な波だと思うが、地元の子なら見極められるのでは」と、大原選手に期待を寄せた。
<大原洋人選手の話> 気持ち良く試合を進めることができた。最初から波にどんどん乗ってリズムをつくろうと思った。(地元の)この海でサーフィンができることが最大のパワーを生んでくれる。

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