作新学院、10大会連続V 佐野日大との接戦制す<高校野球・栃木>

2021年7月26日 07時46分

優勝を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ作新ナイン

 第103回全国高校野球選手権栃木大会は二十五日、宇都宮市の県総合運動公園野球場であり、作新学院が3−2で佐野日大との接戦を制して、大会10連覇となる19度目の優勝を果たした。作新学院が出場する夏の甲子園大会は八月九日に開幕する。(小川直人)
 決勝戦で両校が対戦するのは、二〇一四年以来。試合は初回、佐野日大が青木琢実選手の適時打で先制。作新は三回、代打の戎響葵(えびすひびき)選手の2点本塁打で逆転した。
 五回に佐野日大が同点に追い付くが、作新は七回、相手のバッテリーエラーで1点を勝ち越した。作新は井上力斗、林拓希、佐藤優成の3投手の継投で、強打の佐野日大打線を6安打に抑え反撃を封じた。
 作新の小針崇宏監督は「2年分の思いを背負った3年生の意地が出て良かった。いろいろな人の支えで戦うことができた」と大会を振り返った。また、田代健介主将は「接戦を粘り強く戦えた。甲子園では1試合でも多く試合をしたい」と健闘を誓った。
 一方、佐野日大の増山渉太主将は「反省点はあるが、最後まで全力を尽くすことはできた」と話した。麦倉洋一監督は「ミスが勝敗を分けた。2年生は悔しさを次に生かしてほしい」と大会後を見据えた。

逆転の本塁打を放ちホームでハイタッチする戎選手(左)=いずれも宇都宮市で


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