東京のコロナ感染、4連休も高止まり…小池知事「金メダル」発言に「予選落ち」と厳しい声

2021年7月26日 20時03分

小池百合子知事

 東京都内で新型コロナウイルスの拡大傾向が止まらない。26日は新たに、月曜日として過去最多の1429人の感染者が報告され、7日間平均は1553・9人となり1月の第3波のピーク(1861・1人)に迫る水準となった。東京五輪開幕を挟んだ4連休中も減らず、若い世代を中心に市中感染が拡大している。
 「連休中にこんなに上がるとは思わなかった」。22日からの4連休で、都の担当者が懸念をあらわにした。連休中はこれまで、医療機関の休診もあって新規の感染者報告数は低めに出ていた。
 ところが今回は、連休最終日の25日、前日を635人上回る1763人を記録。休み明けの26日も、先週月曜の2倍近くになった。感染力が強い変異株(デルタ株)の影響とみられ、ワクチン接種が進んでいない若い世代を中心に感染者が相次いでいる。26日は20代と30代で56%を占めた。
 都によると、現在報告される感染者は、今月12日の緊急事態宣言発令後に感染したとみられる事例がほとんどという。検査の陽性率は10%を超える日が続き、26日発表分は14・5%に達した。
 病床のひっ迫も心配される。入院患者は7月1日に1557人だったのが、1000人以上増えている。重症者も5月29日以来の78人に上っている。

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 東京都の小池百合子知事は4連休中の24日、東京五輪について「ぜひ東京大会はCOVID19(新型コロナウイルスによる肺炎)との戦いで金メダルを取りたいと思います。そのためにはみなさんの協力が必要なので、一生懸命訴えていきたい」と呼び掛けた。
 
 しかし、連休中も連日、1000人を超えるコロナ感染者が確認され、25日には1763人と日曜では過去最多となった。
 こうした状況にインターネットでは厳しい声が上がった。タレントのモト冬樹さんはブログで「うーん、、、金メダルどころか予選落ちで決勝までいけないだろうな きっと」と配信した。
 ツイッターでも、「コロナとの戦いなら予選で、すでに負けて敗退してますよね」「東京が再び感染が広がってるのに、よくこんな事言えるよな 」といった反応が上がった。

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