子を守る 災害への備え 草加で講習会「ママ防災」の鬼塚さん

2021年7月27日 07時17分

防災バッグの作り方を解説する鬼塚さん=草加市で

 災害時に子どもを守る知恵や行動を学ぶ講習会「ママと子どもの防災バッグのつくり方」が草加市の新里文化センターであり、会員制交流サイト(SNS)で日頃から防災情報を発信している「ママ防災」代表の鬼塚麻美さんが講演した。
 鬼塚さんは三児を育てる母親や女性の目線で、防災バッグの作り方を説明。停電や衛生状態の悪化など災害時を想定して非常食や飲料水、ライト、衛生用品、応急医療品など準備すべき物を挙げ、選び方や理由を分かりやすく解説した。災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も携帯電話で実演した。
 鬼塚さんは、東日本大震災の被災地でボランティアとして長く活動した。講演では「『災害を忘れないで』という(被災者の)言葉をバトンとして預かってきた。防災について学んだことを今度はみなさんが誰か一人にでも伝えて、バトンをつないでほしい」と訴えた。
 子育て中の母親ら約四十人が参加し、熱心にメモをとっていた。三人の子どもを育てる会社員の女性(40)は「子どもを守るという視点で防災の備えをもう一度見直したい」と話した。(大沢令)

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