ソフトボール日本、13年ぶりの金メダル エース上野由岐子が力投「あきらめなければ夢叶う」

2021年7月27日 22時38分
 東京五輪のソフトボールの決勝が27日行われ、日本が米国を2-0で下し、前回実施された2008年北京五輪に続く金メダルを獲得した。

米国を破って優勝を決め、歓喜の上野(右から3人目)ら日本ナイン

 日本は、4回と5回に1点ずつを先制。先発したエースの上野由岐子投手(39)=ビックカメラ高崎=は、5回まで米国を無失点に抑える力投。6回に後藤希友(20)=トヨタ自動車=のリリーフをあおいだが、7回に再び上野がマウンドに上がり、米国の反撃を抑えた。
 日本は、26日に行われた1次リーグ最終戦で、米国との全勝対決に敗れて2位で決勝に進出。北京五輪でも決勝を戦ったライバルとの戦いを再び制し、頂点に立った。
 試合後のインタビューで上野は「このマウンドに立つためにいろんな思いをしてここまで来た。投げられなくなるまで絶対に投げてやるという思いでマウンドに立った」と語った。
 また「前回の金メダルと違って地元開催でプレッシャーも大きかった。近くで(宇津木)麗華監督の姿を見ていて日に日にプレッシャーに押しつぶされちゃうんじゃないかという姿も見ていたので少しでも力になりたいと思っていた。最後恩返しできて良かった」と地元開催での重圧があったことを明かした。
 さらに上野は「13年という年月を経て、あきらめなければ夢が叶うということをたくさんの人に伝えられた。ソフトボールは次回からなくなってしまうが、あきらめることなく前に進んでいけたらいいと思う」と語った。
 ソフトボールは24年のパリ五輪で再び実施競技から外れることが決まっている。

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