前橋育英が延長戦制しV 5大会連続、甲子園へ<高校野球・群馬>

2021年7月28日 07時53分

優勝を決めマウンド上で喜ぶ前橋育英の選手たち

 第103回全国高校野球選手権群馬大会の決勝が二十七日、前橋市の上毛新聞敷島球場であり、前橋育英が健大高崎を延長12回の熱戦の末に6−1で退け、昨夏の独自大会を除き5大会連続6度目となる夏の甲子園への切符をつかんだ。全国大会は八月三日に抽選があり、兵庫県西宮市の甲子園球場で同九日に開幕する。(市川勘太郎)
 前橋育英は堅守から攻撃への流れをつくり、延長十二回に打者一巡の猛攻で突き放した。八回に先頭の横倉拓実選手(2年)が左前打で出塁し、2死の後、皆川岳飛主将(3年)の左前適時打で同点にした。
 延長十二回、先頭の佐藤大我選手(同)が左前二塁打で出塁し、続く岡田啓吾選手(2年)が右越え本塁打を放ち逆転。さらに3点を加点した。
 健大高崎は五回に先制したが、打線がつながらず散発4安打に終わった。
 前橋育英の荒井直樹監督は「(完投した)外丸東真投手(3年)が粘り強く投げ、良い守りで勝ちにつながった。秋、春と悔しい負け方をしたので、選手一人一人が自分と向き合い積み重ねてきた成果が出た」と選手をたたえた。

前橋育英−健大高崎 12回表無死二塁、右越え本塁打を放つ岡田選手=いずれも前橋市で

 逆転本塁打を放った岡田選手は「とにかくつなごうという意識で打席に入った。狙っていた内角低めの変化球を逆らわずに打てた」と振り返った。
 皆川主将は「甲子園では今まで通り守備からリズムをつくる攻撃をする」と前を見据えた。
 健大高崎の綱川真之佑主将(3年)は「相手に押さえ付けられ、実力が及ばなかった」と悔やんだ。

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