尾身会長「東京、医療ひっ迫起き始めている」 コロナ感染最多で

2021年7月28日 15時00分
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長

 28日に開かれた衆院内閣委員会の閉会中審査で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、コロナ感染者が27日に過去最多の2848人となった東京の医療体制について「医療のひっ迫というものがすでに起き始めているというのが我々の認識」との見解を示した。
 立憲民主党の柚木道義氏の質問に答えた。
 尾身氏は東京で感染が拡大していることについて「接触の機会が緊急事態宣言で徐々に減っている。しかし、期待されるレベルには残念ながら至っていない」と指摘した。
 さらに東京都内では入院患者だけでなく、宿泊や自宅療養する人が増えているため、「医療のひっ迫というものがすでに起き始めているというのが我々の認識。日本の社会が危機感を共有することが非常に重要だ」と述べた。
 さらに、救急外来を断る医療機関が出始めていると明かし、「コロナ医療だけじゃなくて、一般の医療に支障をきたして、人々の健康に最終的にはマイナスの効果だ」と懸念を示した。

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