都内待機児童969人に ゼロは8増の26自治体 4月時点

2021年7月29日 07時19分
 都は二十八日、今年四月一日時点の待機児童数は、前年より千三百七十四人減り、九百六十九人だったと発表した。五年前の二〇一六年には八千四百六十六人だった。統計を取り始めた一九七〇年以降で千人を切るのは初めて。(松尾博史)
 都によると、前年に比べて認可保育所の施設数は百五十二カ所増の三千四百七十七となり、定員は約一万人増の約三十一万三千人となった。認証保育所の施設数は三十七カ所減で、定員は約千四百人減の約一万七千人となった。
 前年比で待機児童の減少数が多かったのは江戸川区(百五十四人)、中央区(百十七人)、調布市(百三人)の順だった。待機児童がいない自治体数は前年の十八から、新たに大田区、練馬区、葛飾区、東大和市など八つの自治体が加わり計二十六になった。
 待機児童がいる自治体数は三十六。小平市(八十六人)、中央区(八十五人)、町田市(七十六人)の順に多かった。
 都の担当者は「都の財政支援などによって、区市町村の保育所の整備が進み、利用しやすくなっている」と説明している。都の集計は、特定の保育所の利用を希望している場合などは待機児童に含めていない。 

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