グーグル、従業員に新型コロナワクチン接種を義務化 フェイスブックも

2021年7月29日 20時29分
米カリフォルニア州のグーグル本社=AP

米カリフォルニア州のグーグル本社=AP

 【ワシントン=吉田通夫】米グーグルのピチャイ最高経営責任者(CEO)は28日、カリフォルニア州の本社を含む世界50カ国以上の拠点に勤める13万人超の社員に、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けると発表した。米フェイスブックも同日、米国内の拠点に出社する社員に接種を義務付ける方針を明らかにした。
 米国では、インド由来で感染力の強い「デルタ株」の拡大を受け、米疾病対策センター(CDC)が27日にワクチン接種者にもマスク着用を求めるなど規制を強化。同時に伸び悩むワクチン接種率の向上も呼び掛けており、対応を強化する企業が相次いでいる。
 ピチャイ氏は、全社員に宛てたメールで「ワクチン接種は、われわれと周囲の健康を守るための最も重要な方法の一つだ」と指摘。米国内では数週間以内、国外は数カ月以内に義務化する。自主的な在宅勤務制度を10月18日まで続ける。
 フェイスブックは、ゴーラー副社長の「米国内のオフィスに出社する人はすべてワクチン接種を求める」とする社員向けメッセージを公表。仕事に支障がなければ在宅勤務を認める方針はすでに表明していた。
 米国では、金融大手モルガン・スタンレーや資産運用大手ブラックロックなども出社する社員にワクチン接種を義務付けている。

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