遊歩道に名前入りれんが 広瀬川河畔 500人の希望者募集

2021年7月30日 07時53分

名前入りれんがの見本=前橋市で

 前橋市の街づくりに協力する同市本町の都市再生推進法人「前橋デザインコミッション」は、中心街の広瀬川河畔で進む市の整備工事で、遊歩道に使うれんがに氏名などを刻む希望者を先着五百人募集している。来春の完成を目指す。
 れんがを使った街並みづくりに取り組む「まえばしレンガプロジェクト」の第一弾。市内外から希望者を募り、観光振興につなげるのが狙い。
 市内には旧安田銀行担保倉庫などれんが造りの建物が残る。市が策定した官民連携の街づくりの指針「アーバンデザイン」では、明治、大正時代に絹産業を支えたれんが倉庫が市独自のものと紹介され、同法人は街並みとして残そうとれんがの活用を決めた。
 名前入りれんがは、約四百メートルの整備区間のうち、前橋文学館付近の約二百メートルに敷き詰める。アルファベットとし、ともに半角英字の二十文字以内で氏名一人と住所を刻印できる。住所は市町村名か国名が原則。費用は一個当たり三千円。
 同法人の日下田(ひげた)伸企画局長は「多くの人に思い出を刻んでほしい」と呼び掛けている。申し込みは八月十五日まで。同法人のホームページか、前橋中央通り商店街の事務所で申し込む。問い合わせは同法人=電027(289)3773=へ(土日祝日休み)。(市川勘太郎)

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