難民申請のミャンマー人選手 サッカーJ3の練習生として活動開始

2021年7月30日 18時26分
 サッカーのミャンマー代表選手としてワールドカップ予選で来日し、母国のクーデターに抗議する「三本指」を試合で掲げたピエ・リヤン・アウンさん(25)が30日、Jリーグ3部(J3)のYSCC横浜(横浜市)で、練習生として活動を始めた。

J3の「YSCC横浜」の練習生となり、セービングの練習をするミャンマーのピエ・リヤン・アウン選手=横浜市中区で

 仲間から拍手で迎えられた後、約1時間、ランニングやゴールキーパーとしてのキャッチング練習などに汗を流した。練習後は「サッカーを続ける機会を与えてくれた皆さまに感謝している」と喜びを表した。
 ミャンマー人初となるJリーガーとしての選手登録を目指しつつ、「ミャンマーに帰れる日が来たら、日本で学んだサッカーの知識を子どもたちに伝えたい」と望んだ。

ピエ・リヤン・アウンさん(左)について話す、J3「YSCC横浜」の吉野次郎社長=横浜市中区で

 大阪出入国在留管理局に申請した難民認定の審査結果は出ていないが、今月2日には、6カ月間の在留や就労が可能な「特定活動」の資格を得た。(北川成史)

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