IOCバッハ会長「日本勢の活躍で国民感情が好転」 五輪の視聴率について持論

2021年7月30日 22時49分
IOCのトーマス・バッハ会長

IOCのトーマス・バッハ会長

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が30日、東京都内でインタビューに応じ、日本勢の活躍で東京五輪に対して国民感情が好転したとの見方を示し「視聴率などの数字は国民が本当に感じていることを物語っている」と前向きに述べた。
 開幕前には被爆地広島を訪れて平和への貢献を訴えた。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大後、「初めて世界が一堂に会し、共に祝うのがこの五輪だ。希望の象徴であり、世界が切望していること。パンデミック(世界的大流行)や政治的対立、侵略、分断といったニュースや懸念がある中で、五輪が希望と連帯のメッセージを届ける」と訴えた。
 大会前半を「コロナ対策やワクチン接種の世界的な取り組みの結果、非常に満足できるものになった」と評価。体操女子のシモーン・バイルス(米国)が精神的ストレスを理由に棄権したことを「パンデミックでは心の健康が大きな課題だ。(告白は)勇気のあることだ」と受け止めた。(共同)

関連キーワード

PR情報