<新型コロナ>米ブロードウェー 観客と俳優らにワクチン接種義務付け

2021年7月31日 11時28分
閉鎖中の劇場に飾られたミュージカル「オペラ座の怪人」のポスター=2020年3月、米ニューヨーク(AP)

閉鎖中の劇場に飾られたミュージカル「オペラ座の怪人」のポスター=2020年3月、米ニューヨーク(AP)

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】米東部ニューヨーク市の劇場街ブロードウェーで、観客と俳優、スタッフに新型コロナウイルスワクチンの接種が義務付けられることが決まった。業界団体ブロードウェー連盟が30日発表した。多くの劇場は1年半ぶりに9月から公演を再開予定。接種義務化は10月まで実施し、その後は感染状況を見て判断する。
 対象は同地区の41劇場すべてで、観客は入場の際にワクチン接種証明の提示を求められる。ワクチンが打てない12歳未満の子どもなどは検査による陰性証明が必要。指定場所での飲食を除き、観客にはマスクの着用も求められる。
 連盟は「ブロードウェーが安全をどれほど真剣に考えているか観客に分かってもらえる対策だ」とコメントした。
 米国ではワクチンの普及でいったん感染が落ち着き始めたが、感染力が強いデルタ株の広がりとともに7月中旬ごろから再拡大。連邦政府や自治体、民間企業でも職員らにワクチン接種を義務付ける動きが広がっている。

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