四季の彩り 「ネイチャー」特別編

2021年8月1日 07時03分
 本紙夕刊一面に随時掲載している自然風景写真「ネイチャー」シリーズ。昨年九月から月に一回ほどのペースで首都圏の自然をお伝えしています。
 写真記者はさまざまな写真を撮影して、厳選した一枚をお届けしていますが、惜しくも掲載に至らなかった隠れた傑作があります。今日はこれまで掲載した十一回の中から、再度選び直した春夏秋冬の風景をお楽しみください。
 新型コロナウイルス感染症の猛威が収まらない今、取材先では「今は積極的に来てくれとは言えないもどかしさがある」という声を聞くことがあります。外出がままならない中、新聞を読んで少しでも心が和んでほしい。そんな思いで、今後も撮影を続けていきます。

◆春

 栃木県茂木町の焼森(やけもり)山に群生するミツマタ。例年3月上旬から4月上旬に花が咲く。球状の花が宙に浮いたように見えることから「森の妖精」とも呼ばれる(3月18日撮影)

◆初夏

 群馬、福島、新潟の3県にまたがる尾瀬ケ原。後方には至仏山(しぶつさん)が見える。初夏の湿原にはミズバショウやリュウキンカなどが咲き、ハイカーを楽しませていた(5月31日撮影)

◆秋

 群馬県富岡市、安中市、下仁田町にまたがる妙義山。とがった岩が連なり、日本三大奇景の一つに数えられる。秋、紅葉が山肌を鮮やかに彩る(昨年11月4日撮影)

◆冬
 埼玉県川島町を流れる越辺川(おっぺがわ)に「冬の使者」コハクチョウが飛来。川霧が立ち上がる幻想的な川面から餌場へと飛んでいった(昨年12月6日撮影)
 群馬県、新潟県境の三国山脈にそびえる谷川岳。厳冬期は関東屈指の豪雪地帯として知られる。雪面に描かれた文様を朝日がオレンジ色に照らし出す(1月14日撮影)
文・笠原和則/写真・隈崎稔樹
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◆ご希望の方には掲載写真を販売します。フォトサービス03(6910)2557(平日午前10時〜午後5時)。インターネットでの申し込みは東京新聞オフィシャルショップ

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