足利市の木「イチョウ」に決定
2021年8月1日 07時21分
市制100周年を迎えた足利市は、新たに市の木、花、鳥として「イチョウ」「フジ」「カルガモ」をそれぞれ選定した。
市民248人の人気投票を参考に記念事業実行委員会が選考した。3分野とも1番人気がそのまま採用された。
イチョウは、鑁阿(ばんな)寺に樹齢500年超の大イチョウ(県指定天然記念物)=写真=があり、フジはあしかがフラワーパークが全国的に有名。カルガモ親子が史跡足利学校のお堀を泳ぐ姿は春の風物詩となっている。
市は9月から、それぞれのシンボルマークのデザインを公募し、年内に発表する。これまでの市の木、花は廃止され、文書資料などに使われている絵柄は順次刷新していく。(梅村武史)
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