生活困窮者支援へ連携 旧JAにフードバンク開設 社協、安否確認兼ね宅配検討 安中市

2021年8月1日 07時21分

看板の除幕をする茂木市長(中)ら=安中市で

 生活困窮世帯向けの支援事業の活動拠点「ふ〜どばんくannaka(あんなか)」が、安中市鷺宮の旧JA碓氷安中東横野支所内に設置された。市の委託を受け、市社会福祉協議会が運営する。
 フードバンク事業は、市民や企業から寄付された食料品などを生活困窮者らに提供する取り組み。拠点は、市子ども食堂連絡協議会や市福祉課、市社協の三者が連携し、JAの協力で同支所内に開設した。困窮者の自立支援や、生活費貸し付け相談のほか、食料品や生活用品、災害備蓄品の保存・保管場所などに活用する。
 支所内には事業用の大型冷蔵・冷凍庫や米の保管場所もあり、食品や生活用品の保管には最適という。今後、生活困窮者らの安否確認も兼ねた宅配も検討する。賞味期限の迫った食品は「もったいない広場」を開いて配布する予定。食料品などの提供は、市社協で受け付ける。
 開所式で、茂木英子市長は「人と人とがつながるきっかけづくりにみんなで力を出し合い、幸せを感じ、たくさんの思いが詰まった所にしたい」などと述べた。
 市社協の岡本裕介地域福祉課長は「食料品ばかりでなく、炊飯器といった家電など生活全般の支援を目指したい」と話していた。(樋口聡)

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