男子バレーボール、29年ぶり8強入り 主将・石川祐希の連続エースで勝機

2021年8月1日 23時38分
日本ーイラン 得点を決め雄叫びを上げる石川祐希=有明アリーナで(AP)

日本ーイラン 得点を決め雄叫びを上げる石川祐希=有明アリーナで(AP)

 東京五輪のバレーボール男子は1日、日本がイランに3―2で競り勝って3勝2敗とし、1次リーグA組3位で1992年バルセロナ五輪以来、29年ぶりの準々決勝にコマを進めた。
 勝負の第5セット。日本男子の主将、石川祐希(25)=ミラノ=の気迫が相手をのみ込んだ。強いジャンプサーブを相手選手の間に的確に打ち込み、連続エースで2点を先取。ほえる石川、下を向くイランの選手たち。そのままリードを保ち、アジアの強豪イランから準々決勝進出を勝ち取った。
 主将として「リーダーシップを発揮しなければいけない」と宣言していた石川に、若いチームメートが応えた。安定したサーブレシーブとテクニックでチームを下支えしたのが19歳の高橋。21歳の西田も自信満々の強打で30得点を挙げ、石川と並ぶ攻撃の核として役目を果たした。
 日本男子の準々決勝進出は1992年バルセロナ大会以来29年ぶり。勝っても負けても冷静なことの多い中垣内監督が「日本男子バレーを誇りに思う。自信を持ってテレビの前のみなさんにおすすめできる選手たちだ」と声を上ずらせた。若さを前面に押し出した日本が、目標とした1次リーグ突破を果たした。チャレンジはさらに続く。(荒井隆宏、荒木正親)

関連キーワード

PR情報

スポーツの新着

記事一覧