ご当地ソング 中高年も楽しんで 演歌歌手の千弥香さん 「八王子恋唄」「木もれびの街」

2021年8月2日 07時08分

八王子のご当地演歌をリリースする千弥香さん=八王子市で

 八王子市在住の演歌歌手千弥香(ちやか)さんが、八王子を題材にした演歌のご当地ソング「八王子恋唄」と「木もれびの街」のCDを今月リリースする。八王子のご当地ソングは、若者向けのアップテンポな曲が多いが、「高齢者も歌って楽しんでもらえる曲を」と自ら作詞作曲した。(布施谷航)
 八王子恋唄は、八王子芸者の恋を歌った曲。「黒塀」や「高尾の夕暮れ」などの歌詞を盛り込んだ。木もれびの街では、千弥香さんが暮らす八王子市みなみ野を舞台に、結婚し、子育てを終え、高齢期を迎えた夫婦の様子を描いた。
 千弥香さんは五年ほど前から市内の高齢者施設などを慰問し、日本舞踊やお年寄りに人気の演歌を披露してきた。こうした中、八王子には、人気バンドの「ファンキーモンキーベイビーズ」や「フラチナリズム」などによる若者向けのご当地ソングはあるものの、高齢者になじみ深い演歌で地元を歌った曲が少ないことに気づき、作詞作曲を決めた。
 曲は三年前に完成。慰問先の高齢者施設で披露したところ、「商店街で流れたらいいね」「駅のホームで聞きたい」と好評だったという。
 コロナ禍になって施設慰問をできなくなったが、「お年寄りには家で歌ってもらい、収束したらカラオケで楽しんでもらいたい」とこの時期のCD販売に踏み切った。お座敷が激減した八王子芸者のことも気遣い、「芸者さんを歌った『八王子恋唄』で、少しでも元気になってくれれば」と話す。

◆18日リリース

 CDは十八日にリリース。全国のCDショップで取り寄せることができる。問い合わせは、千弥香さんの音楽事務所「オフィスあど9」=電042(635)9057=へ。

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