都市封鎖「できない」…官房長官、法整備に否定的見解 「県境超えた移動回避」は知事会に同調

2021年8月2日 19時21分
記者会見する加藤官房長官

記者会見する加藤官房長官

 加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、全国知事会が政府への緊急提言で、外出を厳しく制限するロックダウン(都市封鎖)のような手法の検討を求めたことについて「罰則を伴って都市を閉鎖する措置は日本ではできない」と明言し、法整備に否定的な見解を示した。菅義偉首相も先月末の記者会見で同様の考えを示していた。
 加藤氏は、知事会の緊急提言が、国民に夏休みの都道府県境をまたぐ旅行・移動の原則中止・延期を求めたことについては「政府も夏休みの感染拡大を抑える必要があると考えている。都道府県を越えた移動はできるだけ避けてほしい」と同調した。
 新型コロナウイルス対策の指針となる「基本的対処方針」が、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令地域以外でも、都道府県間の不要不急の移動を控えるよう求めていることも説明した。(村上一樹)

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