五輪関係者の事故や違反111件 警視庁、当て逃げ事故で組織委に再発防止を申し入れ

2021年8月3日 12時08分
 東京五輪のボランティアが首都高速道路で当て逃げ事故を起こしたことを受け、警視庁は3日、大会組織委員会に対し、事故防止を徹底することを文書で申し入れたと明らかにした。申し入れ文書は2日付。
 警視庁の直江利克交通部長名で組織委の輸送局長宛てに出した。運転手の健康管理を含め交通事故を防止する措置を取ることや、事故発生時に負傷者の救護や報告など適切な対応を取るよう求めた。
 警視庁によると、当て逃げ事故は1日午後6時ごろ発生。50代の男性が大会関係車両を運転中、首都高速道路で車2台に追突したが、そのまま走り去ったとされる。うち1台に乗車していた女性2人が救急車で搬送された。男性は「オリンピックのスタッフを送ることを優先した」と話したという。五輪が開幕した7月23日~8月2日に大会関係者の事故は人身事故1件、物件事故79件。一時不停止や駐車違反などの違反は31件あった。

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