<新型コロナ>県内の全市町村対象 きょうから警戒度「4」

2021年8月4日 08時10分

警戒度引き上げを発表する山本一太知事=県庁で

 新型コロナウイルスの新規感染確認が急増していることを受け、山本一太知事は三日、臨時記者会見を開き、群馬県が独自に定める四段階の警戒度を四日から最も深刻な「4」へ引き上げると発表した。県内全市町村が対象で、飲食店などには七日から、酒類提供の有無にかかわらず午後八時までの営業時間の短縮を要請する。まん延防止等重点措置の適用も国と協議を進める。(池田知之)
 警戒度4の期間は二十日まで。県民には不要不急の外出自粛などを求めた。
 警戒度は二日に「2」から「3」に引き上げたばかりだった。「4」への引き上げについて、群馬県は新規感染確認者数が三日までの一週間で七百七人になり、前週の二百十二人と比較して急増したことを指摘。病床稼働率も二日時点で43・0%と、前週の七月二十六日の16・8%と比べて大幅に上昇している点を挙げた。
 警戒度「4」への引き上げに伴い、飲食店などには時短営業のほか、酒類提供は午後七時までにするよう要請した。時短協力金は売上高によって一日当たり二万五千〜七万五千円となる見込み。県は六日開会の県議会臨時会で、協力金の予算案を提出する。
 山本知事は警戒度引き上げに「知事として時短要請など強い措置は避けたかったが、強い危機感から判断した。東京の感染状況が改善されず、(群馬の状況も)近日中に好転するとは思えない」と理由を述べた。

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