河村たかし市長、ソフト後藤投手の金メダルかむ 「最大限の愛情表現だった」 名古屋市に抗議相次ぐ

2021年8月5日 10時38分
首に掛けられた後藤希友(右)の金メダルをかじる河村たかし名古屋市長=4日午前、同市役所で(共同)

首に掛けられた後藤希友(右)の金メダルをかじる河村たかし名古屋市長=4日午前、同市役所で(共同)

 東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した日本代表メンバーで名古屋市出身の後藤希友みう投手(20)=トヨタ自動車=が4日、市役所で河村たかし市長に金メダル獲得を報告した際、河村市長が金メダルを許可なくかむパフォーマンスをしたことから、市には抗議などが相次いだ。
 河村市長は、後藤投手から金メダルを首にかけてもらった際に突然、自らのマスクを外して金メダルをかんだ。市によると、市長に謝罪を求めたり、新型コロナウイルスへの危機感の欠如を指摘したりする電話やメールが、4日午後5時半までに約50件あった。
 河村市長は4日、「(かむ行為は)最大の愛情表現だった。金メダル獲得は憧れだった。ご迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」とのコメントを発表した。
 トヨタ自動車は「金メダルはアスリートの長年にわたる、たゆまぬ努力の結晶。またコロナ禍においてメダル授与ですら、本人が首にかけるという状況下においての今回の不適切かつあるまじき行為は、アスリートへの敬意や賞賛、感染予防への配慮が感じられず、大変残念に思う。河村市長には、責任あるリーダーとしての行動を切に願う」とのコメントを出した。

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