<新型コロナ>茨城県で新たに290人感染 過去最多を更新

2021年8月4日 22時29分
 茨城県と水戸市は4日、新型コロナウイルスに新たに290人が感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数では、7月30日の222人を上回り過去最多。感染経路が分かっていない感染者数が前週の約3倍になっており、市中感染が拡大している恐れがある。また、県央や県北にも感染が広まりつつある。(宮尾幹成)
 1日当たりの新規感染者が100人を超えるのは8日連続。200人を超えるのは、7月30日、8月1日に次ぎ、3回目になる。
 県の3日のまとめによると、7月28日~8月3日の1週間平均の1日当たり感染者は189.0人。前の週の72.2人の2.6倍になっている。4日の新規感染者が一気に290人まで増えたことで、感染拡大のペースはさらに加速している状況だ。
 感染者のうち感染経路が不明の人は、3日までの1週間平均で1日当たり85.7人。前週の31.2人の2.7倍に急増している。4日の新規感染者では、110人が感染経路不明となっている。
 県庁で記者会見した県保健福祉部の吉添裕明次長は「4連休(7月22~25日)の影響もあるのではないか。県南地域が中心だった感染者が、県央、県北地域にも広がっている」と指摘した。
 また、新規感染者の年齢別の内訳は、10歳未満19人、10代33人、20代70人、30代60人、40代49人、50代41人、60代6人、70代8人、80代3人、90代1人となっている。
 50代以下が272人で、全体の94%を占める。吉添次長は「(高齢者への)ワクチンの普及が要因と思われる」と話した。

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