男子400mリレー、6日の決勝に進出 桐生祥秀前向き「日本新出せば金も狙える」

2021年8月5日 19時51分
 東京五輪の男子400メートルリレーは5日予選が行われ、1組の日本(多田修平=住友電工、山県亮太=セイコー、桐生祥秀=日本生命、小池祐貴=住友電工)は3着で決勝進出を決めた。決勝は6日。

男子400メートルリレー予選 3着ゴールする日本の小池祐貴(左から2人目)=国立競技場で

 100分の2秒差で4着だったフランスにかわされていれば、決勝進出はなくなっていた。自国の五輪で金メダルを目指す男子400メートルリレーで、日本は、予選1組3着で辛くも決勝に進出。決勝に確実に進出するため安全なバトンパスに徹した結果、薄氷の戦いとなった。
 日本選手権覇者の多田、9秒95の日本記録を持つ山県とつなぎ、この五輪で初レースの桐生へ。前回リオデジャネイロ五輪の銀メダルに貢献した得意の曲走路で順位を上げ、アンカー小池が3位を死守した。38秒16は決勝に進んだ8カ国で最下位。それでも桐生は「決勝で日本記録(37秒43)を更新すれば金メダルも狙える」と前向きに語った。
 個人種目は100メートル、200メートルの計6選手が五輪にピークを合わせられず、そろって予選で姿を消した。200メートルで精彩を欠いたサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)は予選のリレーメンバーから外れ、個人種目で五輪切符を逃した桐生が登場。痛めていた右アキレス腱(けん)の不安もなく、「カーブも問題なく走れた」という。
 決勝はバトンを受ける各走者がスタートを切るタイミングを早め、攻めのリレーで逆転優勝を狙う。圧倒的な走力を誇る米国がまさかの予選落ちとなり、決勝はどの国も金メダルのチャンスがある激戦に。山県は「まだまだバトンは改善できる。明日は攻められると思う」と自らに言い聞かせた。(佐藤航)

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