<新型コロナ>神奈川県で過去最多の2082人感染 横浜市内の駅構内で心肺停止状態で倒れていた女性、搬送先病院で感染と死亡を確認

2021年8月6日 20時33分
 神奈川県内で6日、過去最多の2082人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。2000人を超えたのは初めて。年代不明の女性1人と50~90代の男女4人の計5人の死亡が確認された。
 横浜市は過去最多の905人の感染と、このうち年代不明の女性1人の死亡を発表した。女性は1日に市内の駅構内で心肺停止の状態で倒れていて、搬送先の病院で陽性と判明し、亡くなった。死因は不明。これまで感染者が出ていた通所介護施設、民間学童保育、認可保育所、市水道局技術監理課・設備課、生活自立支援施設で1~6人の感染が分かり、クラスター(感染者集団)に認定した。
 県は343人の感染と、このうち大和市の50代男性の死亡を発表した。男性は3日、連絡が取れないことを不審に思った知人が男性宅の大家とともに訪ねて、心肺停止で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡と感染が確認された。新規感染者のうち70~90代の男女3人は海老名総合病院(海老名市)の入院患者で、クラスターは41人になった。
 川崎市は川崎区の50代女性の死亡と500人の感染を発表した。女性は基礎疾患があり、6月21日にのどの痛みと発熱の症状が出て、翌日に陽性と判明。当初は軽症と診断されたが、入院先の市内の病院で8月4日、肺炎による死亡が確認された。会食で感染したとみられるという。新規感染者のうち2人が中等症と診断されて入院した。7月29日以降7人の陽性者が出ていた宮前区の高齢者デイサービス施設で、新たに利用者3人の陽性が判明し、計10人のクラスターと認定した。
 藤沢市は80代男性と90代女性の死亡を発表した。女性はクラスターの発生した市内の病院の入院患者で、集団検査で7月10日に感染が判明した時点では軽症だった。新たな感染者は78人。
 相模原市の新規感染者は過去最多の143人。利用者4人の感染が判明していた南区のスポーツクラブで職員1人と小中学生の利用者15人、従業員2人の感染が判明していた中央区の建設会社で従業員3人の陽性が判明し、それぞれクラスターと認定した。クラスターの発生した南区の建設会社で従業員3人が陽性となり、感染者は8人となった。
 横須賀市は64人の感染を発表した。4人の感染が分かっていた障害児通所支援事業所で新たに1人の感染が確認され、クラスターと認定した。茅ケ崎市は49人を発表した。
 また、県は5日に発表した秦野市の70代男性について、その後のPCR検査で陰性だったため取り消した。

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