小田急線刺傷の36歳男 万引通報の腹いせで事件決意か「女性店員殺そうと店に戻ろうとしたが…」

2021年8月8日 06時00分
対馬悠介容疑者

対馬悠介容疑者

 東京都世田谷区を走行中の小田急線快速急行の車内で、乗客を刃物で切り付けて殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳対馬悠介容疑者(36)が事件前、万引を目撃され女性店員に通報されていたことが、警視庁への取材で分かった。対馬容疑者は「女性店員を殺したいと思って再び店に戻ろうとしたが、閉店していたので、電車で事件を起こした」と供述しているという。
 
 警視庁によると、対馬容疑者は6日昼、新宿区の食料品店で万引を目撃され女性店員に通報されたが、警察官に事情聴取を受けた後、川崎市多摩区の自宅に帰宅していた。インターネットで同店の情報を調べたところ閉店していたため、女性店員を殺害することはあきらめ、電車で事件を起こすことを考えたとの趣旨を供述しているという。
 対馬容疑者は6日午後8時半ごろ、成城学園前―祖師ケ谷大蔵間を走行する電車内で、都内の女子大学生(20)の背中や胸など7カ所を牛刀(刃渡り20センチ)で切り付けて殺害しようとしたとして、警視庁に逮捕された。
 事件では、20~50代の男女10人が重軽傷を負った。

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