菅首相、長崎原爆式典に1分遅刻 被爆者団体から批判の声

2021年8月9日 15時47分
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で献花する菅首相=9日午前、長崎市の平和公園で(代表撮影)

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で献花する菅首相=9日午前、長崎市の平和公園で(代表撮影)

 菅義偉首相は9日、長崎市の平和公園で開かれた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に1分間遅刻した。開始予定時刻だった午前10時45分の4分前に平和公園入り口に到着したが、会場で着席したのは、式典開始が告げられた後の同46分だった。首相周辺は「所用だ」と説明している。被爆者団体から批判する声が出ている。
 首相は9日午前に羽田空港から日航機で長崎入りした。自宅である東京・赤坂の衆院議員宿舎は、予定通り午前6時50分に出発。ただ長崎空港をたつのが数分遅れた。平和公園に着いたのは予定より1分遅れだった。
 市によると、田上富久市長と井上重久市議会議長が式典開始前、首相を出迎えようと待ち受けたが、現れないまま開始時刻となったため、2人は急いで席へ戻った。
 首相は6日の広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式で、「唯一の戦争被爆国」などあいさつの一部を読み飛ばし陳謝している。9日のあいさつは原稿通りに読み終えた。(共同)

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