小田急線刺傷 対馬容疑者「渋谷のスクランブル交差点爆破考えた」 境遇に不満、ゆがんだ感情に

2021年8月10日 06時24分
渋谷のスクランブル交差点

渋谷のスクランブル交差点

 東京都世田谷区の小田急線電車内で乗客10人が切り付けられるなどした事件で、女子大学生(20)への殺人未遂容疑で逮捕された川崎市多摩区の職業不詳対馬悠介容疑者(36)が「幸せそうなカップルが歩いている渋谷のスクランブル交差点を爆破しようと考えていた」と供述していることが10日、捜査関係者への取材で分かった。
 女子大学生について「勝ち組っぽく見えたから殺そうと思った」と話したことも判明。「大学のサークルで女性にばかにされるなどし、勝ち組の女や幸せそうなカップルを見ると殺したくなるようになった」と説明している。警視庁成城署捜査本部は自身の境遇に対する不満から女性へのゆがんだ感情を募らせ、事件を起こしたとみている。
 捜査本部によると、対馬容疑者は事件当日の6日昼、新宿区の食料品店で女性店員に万引を疑われ110番された。「店員の女性を殺そうと思ったが、店が閉まりそうな時間だと気付き、電車に切り替えた」と話している。 (共同)

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