<新型コロナ>東京で自宅療養中の30代男性が死亡、基礎疾患なし 小池知事「健康観察続けていたが、体調急変」

2021年8月11日 20時31分
小池百合子知事

小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事は11日、新たに新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中だった1人暮らしの30代男性が死亡したことを明らかにした。男性は基礎疾患はなかった。第5波が本格化した7月下旬以降の自宅療養中の急変による死者は、50代女性、70代男性に次いで3人目。
 小池氏は30代男性について「健康観察は続けていたわけですが、体調が急変した」とした上で「若いからと、何も病気はないよ、というのではなくて、基本的なところをお守りいただくように徹底してお願い申し上げたい」と呼びかけた。
 都によると、30代男性は7月28日にコロナへの感染が分かり、37度台前半の熱が続いていたものの、軽症として自宅療養をしていた。保健所が5日に健康観察で連絡を取った際に、男性は「よく眠れない」と話したものの、異常は感じなかったという。
 6日になって家族から「本人と連絡が取れない」と警察に連絡があり、家族と警察が本人が住むマンションの部屋に入ったところ亡くなっていた。男性は基礎疾患もなく、肥満でもなかったという。
 東京都内の自宅療養者は7月31日に初めて1万人を超え、11日には1万9396人に達した。都担当者は「30代で基礎疾患がない人が亡くなる状況なのであらためて怖い病気だ。危機意識、怖さを都民と共有して感染対策に取り組みたい」とするとともに「自宅療養者を状況確認しているが、周囲で連絡が取れる人がいれば取ってほしい」と述べた。

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