三番瀬の生き物の生態 「忍者気分」で学ぼう 船橋・環境学習館で夏の特別展

2021年8月15日 07時24分

ヒトデのように壁面を登る「海星流壁のぼり術」

 船橋市沖の三番瀬にすむ生き物たちの生態を楽しみながら知ってもらおうと、船橋市潮見町のふなばし三番瀬環境学習館が夏の特別展「ニン!ニン! ひがた忍者道場」を開いている。魚たちが身を守ったり餌を得るために、さまざまな技術を使っていることを「忍術」として紹介。子どもたちが、その忍術を体験できる参加型アトラクションとして開催されている。
 会場に用意されたのは八つの忍術。滑り台などのアスレチック用具をそろえた「じごくの巣穴修業」では、カニなどが巣穴で暮らす様子を味わってもらう。ヒトデは「管足(かんそく)」と呼ばれる足ではうように岩を登ることから、ボルダリング式の「海星(ひとで)流壁のぼり術」のアトラクションも設けられた。
 「小魚流まぎれ泳ぎの術」では、大きなスクリーンに映し出された小魚にまぎれ、一緒に動くことで、忍者気分を楽しんでもらう。いずれも同学習館のスタッフが考案し、手作りした。実際の三番瀬で生きる様子を収めたビデオの上映や標本の展示も行われている。
 忍者について知ってもらおうと、忍者が使っていたとされる「忍具」のレプリカ五種も展示。屋敷に侵入する際に使った小型のこぎり「シロコ」は、アカエイの尾と似ていることなどを紹介している。

カニや貝の巣穴を味わってもらう「じごくの巣穴修業」=いずれも、ふなばし三番瀬環境学習館で

 特別展は九月五日まで。期間中は無休。新型コロナの感染対策で、入場時間は午前九時半〜十一時、十一時半〜午後一時、一時半〜三時、三時半〜五時に区切られている。期間中は、どんな服にも付けられる「忍者ポーチ」作りといったワークショップも開かれている。
 特別展と有料スペースのセットチケットは、一般七百円、高大生五百円、小中生四百円(船橋市内在住・在学は三百円)など。問い合わせは、同学習館=電047(435)7711=へ。(保母哲)

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