<新型コロナ>八王子市、患者情報を一元管理 保健所の負担軽減 支援拠点を設置

2021年8月18日 07時08分
 八王子市は十六日、新型コロナウイルス感染症で入院の恐れのある患者の情報を一元管理する「地域医療体制支援拠点」を設置した。市職員九人と、市内病院の災害医療コーディネーターら三人で組織、保健所の負担軽減や感染者への切れ目のない支援につなげる。
 保健所に連絡があった患者のうち、症状の悪化が懸念される人に診療所を紹介し、コロナ患者受け入れ病院への入院調整をする。治療の終わった入院患者の退院を支援し、自宅療養時の経過観察も医療機関に依頼する。
 市によると、市内六病院の計約二百床のコロナ病床は現在、満床状態。市と医師会、市内の医療機関は「災害時に等しい」として、協力体制を確認した。すでに、約四十カ所の診療所が発熱外来や経過観察に協力を申し出ているという。
 市内の新規陽性者数は、七月十二日に十五人だったが、一カ月後の今月十二日には二百十二人に激増した。市地域医療体制整備チームの菅野匡彦担当課長は「オール八王子で難局を乗り越えたい」と話している。(布施谷航)

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