自宅療養中の死者、都内で今月7人 親子3人全員感染の40代母親死亡、入院調整は行われず

2021年8月18日 19時28分
小池百合子知事=18日

小池百合子知事=18日

 新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡した患者が東京都内では8月に入り、7人に上っている。都は17日、家族3人で感染して自宅療養していた40代の女性が急死した事例を明らかにした。
 都によると、女性は10日に陽性が判明。夫と子供も感染し、3人は自宅で療養していた。保健所は11日に女性の健康状態を確認したところ、せきと発熱の症状のみだったが、12日に女性が自宅で倒れているのを夫が発見した。死因は不明という。
 女性には糖尿病の基礎疾患があり、ワクチンは接種していなかった。都の担当者は「女性の入院調整は行われておらず、当初は重い症状ではなかったとみられる」としている。
 小池百合子知事は18日、報道陣の取材に「亡くなられた女性のご冥福をお祈り申し上げる。コロナは軽症から突然、急激に悪化する例がある」とし、自宅療養者の医療提供体制を充実させる考えをあらためて示した。

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