引退の救急車、再登板 習志野消防 救急搬送増加で

2021年8月19日 07時40分

救急搬送が増えたため、再登板させることになった救急車=習志野市で

 習志野市消防本部は、新型コロナウイルスの感染者らの救急搬送が増えていることから、役割を終えた救急車一台を再活用する。日勤の本部職員三人で臨時救急隊を編成し、本部も入居する消防庁舎内の中央消防署に配備された。
 この車両は二〇〇八〜一七年まで藤崎出張所で、一七〜一九年には中央消防署の予備車として活用された。同本部によると、廃車予定だったが、東京五輪・パラリンピックに備え、整備しながら別の場所で保管していた。特に八月から急病や一般負傷なども急増したことから急きょ、引退した車両を再登板させることにした。
 同本部は計五カ所の消防署・出張所に救急車を一台ずつ配備している。中央消防署の予備車を加えた計六台体制で運用しているが、救急出動が増え、救急体制が逼迫(ひっぱく)する状況になったという。この車両をいつまで運用するかは、「救急搬送の状況を見て判断する」としている。(保母哲)

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