日本には運ばれないけど…理念の下「合流」へ パラ発祥地・イギリスでも聖火リレー式典

2021年8月20日 11時11分
19日、パラリンピック発祥の地とされる英ストーク・マンデビルで開かれた聖火リレー式典(共同)

19日、パラリンピック発祥の地とされる英ストーク・マンデビルで開かれた聖火リレー式典(共同)

 【ロンドン=藤沢有哉】24日の東京パラリンピック開会式を前に、パラ発祥地とされる英南部ストーク・マンデビルで19日に聖火リレー式典が催され、聖火台の形をした金属製の器に火がともされた。
 火は日本に運ばれないが、「応援する全ての人の熱意が集まることで聖火を生み出す」との国際パラリンピック委員会の理念の下、20日の東京都内での集火式で、日本各地で採火された炎と「合流」する。
 式典には地元自治体関係者らが出席し、林肇駐英大使は「選手の技術とスピード、情熱に、世界中の人々が感動するのは間違いない」とあいさつ。英国のパラリンピック金メダリスト2人が入場し、手にしたトーチで器に火を移した。
 ストーク・マンデビルの病院では1948年7月、車いす生活を送る退役軍人ら16人によるアーチェリー大会が開かれた。これがパラの起源とされ、その後は国際大会へと発展。60年のローマ大会が第1回パラリンピックに位置付けられている。

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