<新型コロナ>軽症者向け酸素ステーションの全容は…「都民の城」に計130床、医師・看護師が24時間常駐

2021年8月21日 21時43分

報道陣に公開された「酸素ステーション」=いずれも21日、東京都渋谷区で

 都は21日、渋谷区の都民の城(旧国立児童館こどもの城)に設けた新型コロナウイルス軽症患者用の「酸素ステーション」を報道陣に公開した。23日から受け入れを開始する。

◆自宅療養中の急変に対応

 自宅療養中に救急搬送を要請した患者のうち、救急隊が比較的軽症と判断した人を受け入れて酸素投与などを行う。3階と4階のフロアに計130床を配置し、仕切りで区切られた各ベッドには酸素投与装置などを設置。ナースステーションではフロアの様子がモニターでチェックできる。

◆都内にさらに2カ所設置方針

手前は酸素を吸入するための酸素濃縮器

 医師3人、看護師25人が24時間体制で常駐し、搬入時や療養中の悪化などで入院が必要となった場合は、医療機関へ移す。症状が改善したら、自宅へ戻ってもらう。都は同様のステーションを、地域バランスを考慮してほかに2カ所設ける方針。
 この日、視察した小池百合子知事は報道陣の取材に「多くの方に安心して療養していただくための施設。医療非常事態という認識の下で、さまざまなニーズに応えられるように関係者と連携しながら進めていく」と話した。(原昌志)

酸素投与のベッドを視察する小池知事(右)

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