パラリンピックの学校観戦 17万人超が対象、参加者減少も 東京、千葉、埼玉の3都県

2021年8月22日 08時28分
定例の記者会見をする東京都の小池百合子知事=20日、都庁

定例の記者会見をする東京都の小池百合子知事=20日、都庁

 東京パラリンピックの観戦機会を児童生徒らに提供する「学校連携観戦プログラム」は、競技会場のある埼玉、千葉、東京の3都県が計約17万2千人を対象に実施する予定であることが21日、各自治体への取材で分かった。ただ、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された地域での開催となって参加を望まない家庭もあり、実際の参加者数は減る可能性がある。
 20日までの各自治体の集計によると、大半の競技が実施される東京都にある幼稚園や小中高校などの対象者は、公立が約13万2千人で、私立が約6千人。ゴールボールなどが行われる千葉県は、引率の教職員を含めて計216校、約3万4千人を見込む。射撃会場のある埼玉県は1校の約300人。自転車が行われる静岡県は、実施予定の学校がないとした。
 新型コロナ感染者の急増を踏まえ、多くの学校が(1)貸し切りバスで移動(2)観戦中は座席間隔を広くする(3)会場で検温や消毒を実施―などの対策を講じる。
 対象となる都内の公立小によると、保護者への意向調査で「参加しない」との回答が少なからずあった。埼玉県では、パラの無観客開催が決まってから参加を中止した学校もある。(共同)

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