精神障害で長期入院 人権を考えるシンポ 来月3日オンラインで 事前申込制

2021年8月23日 07時14分
 精神障害がある人が長期入院を強いられることによる人権問題を考えるシンポジウム「長期入院者の人権を考える〜精神科病院の現状と弁護士の役割〜」が九月三日午後一時半から、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」で行われる。東京弁護士会と第一東京弁護士会、第二東京弁護士会が主催する。
 日本では長年にわたり、精神障害のある人を隔離収容する政策がとられ、現在も長期入院を強いられている人がいる。十年以上、社会と断絶されたままの人も多いという。
 シンポジウムでは、弁護士や、長期入院した経験を持つ当事者が現状を報告。入院生活や退院までの道のり、地域での生活について話す。海外の法制度や取り組みの紹介もある。
 企画に関わる藤岡毅弁護士は「人権をないがしろにされている人はたくさんいるが、知られていない。改めて問題を認識し、みなで考えたい」と話す。
 二十七日までの事前申込制で、先着五百人。参加無料。手話通訳や文字通訳がある。申し込みは、専用サイト=https://bit.ly/3irKGfv=へ。(中村真暁)

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