高橋三千綱さん死去 芥川賞作家「九月の空」

2021年8月23日 07時25分
 小説「九月の空」「退屈しのぎ」などで知られる芥川賞作家の高橋三千綱(たかはしみちつな)さんが十七日、肝硬変と食道がんのため死去した。七十三歳。大阪府出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻和子(かずこ)さん。
 東京スポーツ新聞社在職中に小説を執筆し、一九七四年に「退屈しのぎ」で群像新人文学賞を受賞。退職後は文筆業に専念し、七八年に「九月の空」で芥川賞を受賞した。多作で知られ、青春小説、時代小説から、趣味のゴルフに関する著書、自身の闘病経験をつづった作品まで、幅広いジャンルで執筆活動を続けた。

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