「振りきった、生ききった」緊急出版 大島康徳さんの野球人生とがん闘病
2021年8月24日 08時29分
プロ野球の中日や日本ハムで活躍し、六月に大腸がんのため亡くなった野球評論家の大島康徳(やすのり)さん=写真(上)=の自伝「振りきった、生ききった 『一発長打の大島くん』の負くっか人生」=同(下)=を刊行しました。
本塁打王獲得や二千安打達成、監督就任など人々の記憶に残る野球人生を、往年のドラゴンズ戦士やONら球界のレジェンドたちとの秘話も交えて振り返っています。がんと向き合いながらも命を生ききる喜びや意味も、最後のメッセージとして残しました。著者の遺志を受け、本紙連載「この道」を再構成して緊急出版しました。
定価1540円、巻頭カラー216ページ、四六判。全国の書店で販売中。本紙取り扱いの販売店でも取り次ぎます。問い合わせは、出版・エンタテインメント事業部=03(6910)2527=へ。
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