<新型コロナ>神奈川県で新たに1948人感染 相模原市の50代女性、自宅療養中に死亡

2021年8月24日 20時04分
 神奈川県内で24日、1948人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。1日当たりの新規感染者が2000人を切るのは12日ぶりで、2日連続で1週間前を下回った。また、自宅療養中の50代女性を含む9人の死亡が確認された。
 相模原市によると、自宅療養中に死亡した女性は13日に発熱やせきなどの症状が出て、19日に医療機関を受診、翌日に陽性と判明した。市保健所は22日、軽症のため自宅療養を指示したが、翌日午前、健康観察のLINEに「息が苦しい」と回答があり、午後に2回電話したがつながらず、自宅を訪れたが応答がないため119番。室内で亡くなっているのが見つかった。循環器系の基礎疾患があったという。血中の酸素濃度を計るパルスオキシメーターは届いていなかった。ワクチンを接種したかは不明。新規感染者は97人。緑区の障害者支援施設と南区の通所介護事業所で発生したクラスター(感染者集団)は新たに1~2人の感染が分かり、69人、9人となった。
 横浜市は6人の死亡を発表した。うち80~90代の女性3人は19人のクラスターが発生した市内の同じ通所介護施設の利用者。2人は発症の2~3日前に2回目のワクチン接種を終えたばかりで、1人はワクチンを打っていなかった。他の60~80代の男女3人は感染経路不明で、ワクチンを2回接種したことが確認できた人はいない。新規感染者は788人。
 川崎市は多摩区の50代男性の死亡を発表した。7月27日にせきや頭痛の症状が出て29日に陽性が判明。当初は軽症と診断され自宅療養していたが、8月4日に市内の病院に入院。23日に肺炎による死亡が確認された。ワクチンは未接種だったという。新規感染者は380人。21日に男子学生1人が陽性となった市内の大学運動部の寮で、新たに10~20代の男子学生8人の陽性が分かり、計9人のクラスターと認定した。
 藤沢市は70代女性の死亡を発表した。17日に陽性が判明し、基礎疾患があり中等症で同日入院したが21日に死亡した。新たな感染は105人。このうち9人は介護職員1人の感染が判明していた市内の特別養護老人ホームの入所者で、クラスターと認定した。
 県は重症の50代女性を含む403人の感染を発表した。厚木保健福祉事務所管内の運送業事業所で従業員1人が感染し、クラスターは9人になった。同事務所関内の新型コロナ患者を受け入れていない民間病院で医療従事者4人が感染し、関連を調べている。
 横須賀市は76人を発表した。海上自衛隊の市内の部隊で発生したクラスターは、新たに4人の感染が判明し、これまで関連が不明だった37人に感染経路のつながりがあると分かり、46人になった。このほか、陸上自衛隊の部隊で13人、大学で1人の感染が新たに分かり、クラスターは22人、28人になった。4人の感染が確認されていた障害者グループホームで入所者1人の感染が新たに分かり、クラスターと認定した。
 茅ケ崎市は99人の感染を発表。保育士3人の感染が判明していた市保健所管内の保育施設で園児2人が陽性となり、クラスターと認定した。

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