竹田恒泰氏、名誉毀損訴訟の控訴審でも敗訴 差別指摘投稿は「公正な論評、意見の表明」【動画あり】

2021年8月24日 20時54分
 ツイッターに「差別主義者」などと投稿され名誉を傷つけられたとして、明治天皇の玄孫やしゃごで作家の竹田恒泰つねやす氏が、戦史・紛争史研究家山崎雅弘氏に550万円の損害賠償と投稿削除を求めた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。高橋譲裁判長は「ツイートは公正な論評、意見の表明だ」とし、竹田氏の控訴を棄却した。
 判決などによると、山崎氏は2019年11月、富山県朝日町教育委員会が中高生らを対象にした講演会に竹田氏を招くことについて「教育現場に出してはいけない人権侵害常習犯の差別主義者だとすぐわかる」、中高校生に「自国優越思想」を植え付けるなどと投稿した。
 高橋裁判長は、竹田氏がツイートや著書で中国や韓国に攻撃的、侮辱的な表現を多数使っていたと認定。山崎氏の投稿は「意見ないし論評として不相当・不合理とまでは言えない」と結論づけた。
 一審東京地裁判決も2月、山崎氏の投稿は「公益目的があり、一定の批判は甘受すべきだ」として請求を棄却。山崎氏は「高裁でも公正かつ良識的な判決が下された」とコメントした。

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