館林の「里沼」構成文化財に4件追加

2021年8月25日 07時09分
 文化庁の日本遺産に認定されている館林市の「里沼」の構成文化財に、「長良神社と館林城下町の総構え」や「織姫(おりひめ)神社と館林紬(つむぎ)」など4件が追加された。
 2019年に日本遺産に認定された里沼は、市内の茂林寺沼を「祈りの沼」、多々良沼を「実りの沼」、城沼を「守りの沼」とたとえ、三つの沼を主題に自然と人との関わりや営み、歴史文化など関連の構成文化財38項目で構成。今回の4件が加わり計42件になった。
 文化庁が追加したのは、茂林寺沼周辺の「蛇沼および間堀(まぼり)遺跡出土品」、多々良沼と同様に「実りの沼」とされる「近藤沼」、城沼付近の「長良神社と館林城下町の総構え」、地域の伝統工芸品など地元の「もてなし文化」に関連する「織姫神社と館林紬」の4件。蛇沼は周辺に湿原が残り、里沼の原風景を伝えている=写真、市提供。
 市は「いずれも館林の湖沼文化に密接に関わってきたもので、今まで以上に里沼を巡るストーリーの内容充実を図ることができる」としている。(石井宏昌)

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