封じ手は「3三桂」 藤井聡太王位に豊島将之竜王が挑む王位戦第5局が再開

2021年8月25日 13時02分
立会人の深浦康市九段(右)から豊島将之竜王(中)の封じ手を示される藤井聡太王位(左)=25日午前、徳島市の渭水苑で(代表撮影)

立会人の深浦康市九段(右)から豊島将之竜王(中)の封じ手を示される藤井聡太王位(左)=25日午前、徳島市の渭水苑で(代表撮影)

 将棋の藤井聡太王位(19)=棋聖=に豊島とよしま将之まさゆき竜王(31)=叡王=が挑戦している、お~いお茶杯第62期王位戦7番勝負(東京新聞主催、伊藤園特別協賛)の第5局は25日午前9時、徳島市の渭水苑いすいえんで再開、指し継がれた。
 藤井の3勝1敗で迎えた本局は、シリーズ3度目の相掛かりの戦型となった。
 前日の手順を再現した後、立会人の深浦康市九段(49)が豊島の封じ手「3三桂」(46手目)を示し、2日目の対局に入った。
 封じ手は控室でも候補に挙がっていた手で、先手の飛車を移動させる狙い。藤井が2九飛と応じると、豊島は8五飛(48手目)と歩を入手し、続いて7五銀(50手目)と角取りに出て、本格的な戦いを挑んだ。
 深浦九段は「3三桂は、桂頭の薄みを狙われる可能性もあって思い切った手。豊島竜王が積極的に動いて局面が忙しくなった」と話した。
 勝敗は同日夜までに決まる見通し。

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