初防衛の藤井聡太王位「成長できたと感じる」「経験を次に生かしたい」 熱戦から一夜明け会見

2021年8月26日 10時43分
王位戦初防衛から一夜明け、穏やかな表情で記者会見する藤井聡太王位=26日午前、徳島市のホテルで

王位戦初防衛から一夜明け、穏やかな表情で記者会見する藤井聡太王位=26日午前、徳島市のホテルで

 徳島市で行われた、お~いお茶杯第62期王位戦7番勝負(東京新聞主催、伊藤園特別協賛)の第5局で勝ち、4勝1敗で王位を初防衛した藤井聡太王位(19)=棋聖=が、熱戦から一夜明けた26日、記者会見に応じ、今後の重要対局に向けて、意気込みを新たにした。
 昨晩は、家族や師匠の杉本昌隆八段(52)と電話で話し、祝福の言葉をもらったという藤井王位。睡眠も8時間以上とったといい、すっきりした様子で質問に答えた。
 棋聖、王位、叡王と3つのタイトル戦に臨んだこの夏について「6月に棋聖戦が始まって以来、かなり対局が多かったが、ある程度状態を維持できたのは去年の経験が生きたから。防衛戦は初めての経験で、その中で成長できたと感じる」と手応えを語った。
 今後も、30日に竜王戦挑戦者決定戦の第2局があり、永瀬拓矢王座(28)と対戦する。9月13日には、叡王戦5番勝負の最終第5局で、王位戦で戦った豊島将之叡王(31)=竜王=に対し、史上最年少での三冠獲得を懸けて挑む。「防衛という結果を出すことができてほっとした気持ちもあるが、重要対局が続くので経験を次に生かさなければ。序盤の指し方を改善したい」と抱負を述べた。 (岡村淳司)

関連キーワード

PR情報

文化の新着

記事一覧